多摩住宅サービス株式会社
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社員インタビュー 02

東久留米支店 勤続4年  39歳 K . I
UR都市機構担当

仕事と家庭の両立のために
未経験から多摩住宅サービスへ

多摩住宅サービスに入社する前は、ガス設備関連の会社に勤めていました。転職の理由は、子どもと過ごす時間を増やしたかったからです。子どもが小さく手がかかる時期ですし、小さい子どもの成長はあっという間なので、仕事と家庭の両立を実現したいと考えていました。前職は勤務時間が不規則で長時間に及ぶことが多かったので、プライベートの予定も立てやすい環境を探していました。多摩住宅サービスは週休2日で、定時で仕事が終わることが大半なので、私が求めていたバランスを取るための理想的な環境だったのです。

配属された東久留米支店では、URの滝山団地を主に担当しています。滝山団地は、支店から車で約20分の場所に位置し、昭和40年代に建てられた歴史のある大規模集合住宅です。主な仕事は、退去した部屋の原状回復と、リフォーム工事の全体の進行管理を行う施工管理です。計画した工事期間内に工事が完了できるように、材料や協力業者、職人さんの手配を行います。目指すのは、できるだけ早く空き家の原状回復を行い、快適な住空間を提供することです。

前職では機械メンテナンスが主な業務でしたので、リフォームに関する知識はほとんどありませんでした。それでも、初めは先輩に同行し、現場でやり方を見ながら学べたので、未経験でもスムーズに仕事に慣れることができました。入社して約3カ月すると、一人で現場を任されるようになりましたが、十分な準備期間があったので、それほど不安は感じませんでした。

仕事の流れとしては、まず空き家が出た際に現地を訪問し、原状回復するためにどの程度のリフォームが必要か確認します。その内容をURの職員さんや職人さんと共有し、リフォームの計画を立てます。そして、その計画に従って材料を調達し、職人さんに作業を依頼し、私は工事が完成するまで管理を行います。

入居者の快適な住生活のために歴史ある団地を維持管理する

リフォーム工事が無事に終わるたび、新しい入居者の生活が始まることを嬉しく思います。特に喜びを感じるのは、URの職員さんから好評をいただいた時です。「リフォームをお願いした部屋の仕上がりがとても綺麗だったので、内覧に来たお客様がすぐに『ここにします』と決めてくれました。ありがとうございます」という言葉をいただいた時は、自分の仕事を誇らしく感じました。これからも、より良い団地の住環境維持を目指し、細部まで気を配りながら、入居者に喜んでいただける仕事を続けていきたいと思っています。

空き家のリフォーム以外にも、入居者からURに対して不具合の問い合わせがあった際、実際に工事が必要なのか調査する役割も担っています。相談内容は様々で、対応するのが難しいこともありますが、その度に施工管理としてのスキルが着実に成長していることを感じることができます。また、滝山団地全体を管理しているので、入居者の方と顔なじみになり、自治体との関わりも増えてきました。

住まいや共用部分で気になる箇所がある際、リフォームが必要かどうかの相談を受けることもあります。歴史のある団地なので、日々新たな課題が浮上します。毎回、新しいことに対応するのは決して簡単ではありませんが、それがスキルアップに繋がっていると感じています。

空き家リフォームから土木工事まで幅広い工事経験を積むことができる

多摩住宅サービスに興味を持っていただいた方に伝えたいのは、多種多様な工事に関わるチャンスがあるという点です。空き家のリフォームが主な業務ではありますが、団地内には緑地も多く、土木工事などの経験も積むことができます。また、パートナーのスタッフと協力し、建物の清掃などを行うことで、団地管理のノウハウを身につける機会も多いです。

ちなみに、私の義母の趣味は造園です。滝山団地で身につけた造園工事の知識が役立つこともあり、以前よりも話が弾むようになりました(笑)。この仕事を選んだことで、予想外の収穫を得ることができたと感じましたね。

建設業界の専門用語は特有ですが、はじめてこの業界に足を踏み入れる方でも大丈夫です。私自身も、この業界に未経験で入りましたから、安心してください。入社して、働きながら覚えていけば問題ありません。

一人で完結する仕事ではないため、コミュニケーションをとることが得意な方が向いている仕事だと思います。興味を持ってくださった方は、ぜひ応募してください。一緒に働ける日を心待ちにしています。

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