多摩住宅サービス株式会社
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社員インタビュー 03

東久留米支店 勤続22年 46歳 M . A
支店長

地域密着型経営で安定感があり
転居を伴う移動もなし

大学時代は日本語学科の専攻でした。そんな畑違いの私が、新卒で多摩住宅サービスに入社したのは、面接時に金田社長から「新しい事業を立ち上げるから来ないか?」と声をかけてもらったことです。若くても成長できそうな新規事業という響きに惹かれて、入社を決めました。

その当時の新規事業は一般のお客様のご自宅をリフォームするというものです。最初の頃は建設の知識がなかったので、工事の施工管理担当の方や職人さんに教わりながら一人前になりました。一般向けのリフォームは競合も多く、難しいお客様もいらっしゃり、おかげでかなり鍛えられました。なお、その現在はその事業がなくなり、JKK、UR、市町村等からの依頼によるリフォームが中心となっています。

当社は昭和34年の設立時から、地域密着で事業を営んでいます。また、営業エリアが限定されているため、転居を伴う異動がなく、安定的に仕事もあるため長く勤めることができました。

東久留米支店が担当しているのは、URグリーンヒルズと滝山団地という2つの団地です。工事現場の担当者が3名と事務員が2名、団地の清掃を手伝ってくれるパートナーもいます。みんなが仕事をしやすい環境をつくることが支店長である私の役目です。

期待に応える仕事で得た団地入居者からの信頼

それぞれの団地には独自の歴史があり、その特徴を把握するだけで一苦労です。それだけに、長年の関わりを通じて理解が深まると、URと多摩住宅サービスの間に信頼関係が築かれます。

継続的に仕事を依頼される理由は、「多摩住宅サービスに任せれば安心」という信頼関係があるからだと思います。URの職員さんは時折入れ替わりますが、自治会の方々は長い間入居していることが多く、私たちとの交流も長いです。そのため、会社としては高い信用を享受しており、多摩住宅サービスの社員の顔を覚えてくださっている方も少なくありません。

ただ単に交流が長いからというだけではなく、先輩たちはこれまで困難な要望にも巧みに対応してきたからこそ、このような状況が生まれているのだと思っています。だからこそ、私たちの仕事は、みなさんの期待にこれからも応え続けることです。

URからの受注は安定していますし、ときには急な漏水対応などの予測不能な状況もありますが、地域密着型で固定のお客様が相手であるため、仕事はやりやすいです。URの職員さんや職人さんとは顔見知りが多く、意思疎通が迅速に行えます。これにより、心身の健康状態を良好に保つことができています。腰を据えて働ける環境があるため、将来設計をしやすいことも、多摩住宅サービスの特徴だと思います。

仕事を通じて、地域への貢献を実感できる瞬間もあります。日々の仕事はもちろん、東久留米市立大門中の職場体験を受け入れており、リフォーム事業に興味を持ってもらう機会を作っています。また、職業体験が終わった後に届く生徒からの感謝の手紙は励みになりますね。

業界未経験の社員が気軽に相談できる環境がある

当社は、工事の品質を向上させ、環境負荷を低減することを目指し、「ISO 9001」「ISO 14001」を取得しています。また、個人情報保護体制を維持するためにプライバシーマークも取得しました。これらの資格を維持するためには、審査に必要な知識や社内の協力が欠かせません。本社と各支社との間に壁がなくスムーズなコミュニケーションが可能であり、全員が積極的に連携して対応してくれる様子を見て、改めてこの会社の良さを感じました。もちろん、普段から工事業者の情報交換や支社ごとの課題の共有など、積極的なコミュニケーションが行われています。

仕事は効率よく勤務時間内に進めているので、プライベートの時間を確保することもできます。帰宅後は、資格取得のための勉強など、スキルアップに向けた時間を作ります。施工管理の専門家として、日々学びを深めることで、語る言葉の説得力も増していくと信じています。また、資格を取得すれば会社から報奨金と一時金が支給されるのも嬉しいです。社内評価にも反映されます。

当社は働いている社員は、専門知識や経験を最初から持っていたわけではありません。先輩や職人さんから教えを受けながら成長してきました。学習意欲のある人を応援する風土があり、わからないことは気軽に相談できる環境があるので安心してください。私自身も支店長として、気軽に相談できる環境を作りたいと考えています。

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