資格にチャレンジ Challenge the Qualification
施工管理担当者は全員先ず2級建築施工管理技士にチャレンジします。
担当する仕事に応じて2級の土木、電気、造園、管工事施工管理技士や、大規模修繕工事担当であれば1級の建築、土木、造園等の施工管理技士の資格取得を目指します。
経理担当者は1、2級の建設業経理士、事務担当者であればスキルアップ目的で、ExcelのVBA講習等を会社費用負担で受講しています。
なお、専門学校の学費や講習費用など、取得に係る費用は会社が負担します。
入社前の知識は不問です。
新卒では普通高卒文系学部卒、中途入社でも建設業以外からの転職組が大半ですので安心してください。
施工管理技士とは何?
建設業は法律の規制がとても多い業種です。会社の営業所毎に専任の技術者を置くことが必要です。また建設工事の現場毎にも主任技術者や監理技術者を置くことが求められます。この専任技術者や主任技術者や監理技術者になるために必要とされるのが1級や2級の施工管理技士の資格です。
建設業の中長期的な担い手不足に対応して、令和6年4月1日より受験資格要件が緩和され、学歴も、文系理系も関係なく以下のようになります。
2級
1次試験 17歳以上、
2次試験 原則実務経験3年以上
1級
1次試験 19歳以上
2次試験 原則実務経験5年以上
施工管理技士の仕事内容
施工(せこう)の「施」は計画を実際に行うという意味を持ちます。施工とは計画された工事を実施するという意味です。工事現場で実際に工事するというのではなく、施工管理技士は品質管理、工程管理、予算管理、安全管理を行います。建設業は法律の規制が多く、たくさんの書類作成も行うことになります。
建設業は今まで男性の職場というイメージがとても強い業種でしたが、女性の施工管理技士も増えつつあります。当社としても、団地での工事は土日、早朝夜間は禁止ですので、是非女性の方にチャレンジしてもらいたいと考えています。